Blink community

六本木でコワーキングオフィス・シェアオフィスを運営するBlink communityです。

店舗集客に使えるMEOってなに?Google Mapでお客さんを集めたい人必見なMEOの4つのコツ。

スマートフォンは私たちの生活を便利にしてきました。お店を探す時もスマホが活躍します。近くのお店を検索して、レビューを見て、そのまま混雑状況を確認してネット予約なんてこともできてしまいます。

そんな時代にお店側はどうすれば効果的にお客さんを呼び込めるのでしょうか?

 

今回はこの疑問に答える為、Google Mapを使ってお店を調べる人たちをお店に呼び込む方法MEOとその具体的な工夫4つをご紹介します!

  

まずはMEOの意味から説明させてください。Google Map上で自社情報をより多くのお客さんに見られるようにする工夫を、少し難しいですがMap Engine Optimization(マップエンジン最適化)の省略語でMEOと呼びます。これは、Googleなどの検索サイト上で自分のサイトを上位表示させる目的で行われるSEO検索エンジン最適化)に似ていますが、MEOとはM(MAP)の通り、地図アプリ上で店舗を多くの人の目につくようにする事が目的です。この言葉は最近になって、地図アプリでお店を探す人が増えた結果、地図内でも自社情報を効果的にする必要が高まり注目されています。

実際にMEOをする前段階として、Google Map上の自社情報を管理できるようにする必要があります。Google My Businessというサイトに店舗住所や会社名を記入するだけで簡単に登録する事ができます。詳細はGoogleのガイド(https://support.google.com/business/answer/9178356?hl=ja)を参考にしてください。

 

ここから本題の4つのMEOのコツをご紹介します。

1:お客さんのレビューを確認する。

ネットを通してのレビューは、対面では得られない率直な意見が頂けるというメリットがあります。店舗を経営していると、取り掛かるべき問題が山積していてお客様の目線が見えなくなることもあると思います。そんな時に、Google Mapのレビューを確認して、真摯に意見を受け止め、サービスを改善する事が出来れば長期的な店舗の人気につながります。さらにレビューに返信する事も忘れてはいけません。レビューはお店に来た事がない人にとって、お店の貴重な情報源です。そこで店側のあなたがお客様からのレビューに素早く、丁寧に対応している事がわかれば、お客さんは安心して来店する事ができます。よって、レビューには1営業日以内には返信するべきだと考えています。

 

2:写真の頻繁な投稿。

写真はお店の外観、内装や商品など顧客にとって気になる情報を伝える事ができる為、できるだけ多くのお店のアピールポイントを投稿すべきです。頻繁にというと大変に感じるかもしれませんが、従業員の写真や新商品の写真を2週間に1回投稿する事でお客さんは常にお店の最新の姿を確認する事ができ、求めている商品、サービスを安心して買いに来る事ができます。さらにいうと写真を頻繁に投稿する事はGoogleから、Google Mapを熱心に使っている企業という理由で良い評価を受け、検索上位に表示される可能性が高くなるというメリットもあります。BLINKでは最低でも週に4回は写真を投稿するようにしています。

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高頻度で写真を投稿する事で同業他社に対して写真の閲覧数が高くなっています。


3:ホーム画面の項目をチェック。

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BLINKのGoogle My Businessのホーム画面

Google My Businessのホーム画面に表示されたアドバイスに従ってみましょう。表示されたアドバイスGoogleに蓄積されたデータから導き出された、あなたが登録している会社情報の改善点です。以前BLINKでもGoogle My Businessのアドバイスに自社情報を100%埋めてくださいというアドバイスが表示されており、ビジネスのニックネームが埋まっていなかった事で情報記載率が80%になっていました。この数値はおそらく、Googleアルゴリズムの中で企業が載せている情報の質を判断する為の指標だと考えられる為、出来るだけあげた方が良いです。その時はニックネームを追加するだけだったので、すぐに追加し自社情報記入率を100%にしました。

 

4:インサイトの情報を活用。

インサイト欄からは、検索に利用された語句のランキングやあなたの店舗情報を見たユーザがどのように検索したか、などを確認する事ができます。これらの情報の使い方の一例として、検索に利用された語句を用いて解説します。この項目に表示される10個の言葉は、あなたの店舗情報をGoogle Mapで見た人が検索に使った言葉です。つまり、その10個の言葉を検索するような人が店舗情報を見た時に惹きつけられるような説明文や写真を載せる事で、彼らのような人が次に同じ場所で同じ検索をした時に今度は自社に興味を示して着てくれる可能性が上がるという事です。簡単に例えると、BLINKではランキングに「blink」という店舗名だけではなく、「コワーキングスペース」もランクインしています。つまり、Google Mapの説明文にコワーキングスペースを含めれば、blinkがコワーキングスペースであるという事が明確になり、説明文を見た人の興味を引く可能性が高まったと言えます。

 

いかがでしたか?ローカルビジネスを営む方は是非Google MapをMEOで上手く活用してくださいね。

 

◆そんな、MEOを活用している、コワーキングスペースBLINKとは?

BLINKは、2018年6月に国際的なメンバーによって六本木(東京都港区元麻布3-1-6)に設立されたシェアオフィス・コワーキングスペースです。スタッフは9か国語に対応しており、イギリス、フランス、台湾、オーストラリア、メキシコなど、世界中から集まる外国人入居者の割合は45%となっています。日本にいながらグローバルなコミュニティーを形成することで、入居者のビジネスの成長を加速させます。当施設は、地下1階から4階まで5フロアのビル1棟すべてが使えるオフィス環境です。

柔軟な賃貸契約に対応しており、自由でクリエイティブな空間とコミュニティーを提供しています。特に1階のカフェエリアでは、コーヒーを飲みながら会話を楽しみ、集中して作業したい際には個室や防音ルームへ。屋上テラスやホワイトボードに囲まれた部屋でアイディアを膨らませるなど、様々な働き方を実現出来ます。

 

BLINKのホームページこちら

https://ja.blinkcommunity.com/

 

企画・ライター:濱田 賢一