【成功する企業ブログの書き方】ベンチャー企業が始めるべき業界知識・ノウハウ紹介系ビジネスブログ作成方法!
ブログは、企業のWebマーケティングで運営するべきメディア媒体の1つです!
しかし「ブログに何を書けばいいのか分からない」「ブログを書きたいけど手間がかかるし後回しになってしまう」などといった課題は、忙しくて全てに手が回らないベンチャー企業にはよくあると思います。
今回は、そんなベンチャー企業でも始めやすい、業界知識やノウハウを紹介する企業ブログ記事の作成手順をご紹介します!
- ステップ1:ブログを書く目的を理解する
- ステップ2:アイディアの見つけ方
- ステップ3:読者ターゲットを決める
- ステップ4:記事を書いてみる
- ステップ5:タイトルの決め方
- ステップ6:投稿したら忘れちゃいけないやるべきこと
- まとめ
ステップ1:ブログを書く目的を理解する
コーポレートブログでは、ただ思いついたことを書いてブログをアップしていくというより、ブログを書く本来の目的を確認し、それに沿って記事を書く方が圧倒的に会社の利益になります。
ほとんどの場合、企業がブログを継続的に更新する目的は、コンバージョンにつなげることだと思います。
問い合せ獲得や契約獲得につなげる・来店につなげる・ECサイトの商品購入につなげるなど、コンバージョンの形式は業態によって異なりますが、どんな場合でも会社の利益につなげることが最終目的だと思っていて良いでしょう。
そして「ブログを通してコンバージョンを獲得する」という目的を達成する手段として、ブログ記事のSEO対策が重要になってきます。
SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の略で、検索エンジンでキーワードが検索された場合に、自サイトが上位に表示されるようにすることです。詳しくは、こちらのサイトがわかりやすく解説しています。
SEO対策をしっかり行っていると、ブログ記事が上位に表示される=記事を読んでもらう回数が増える→コンバージョンにつながるチャンスも増える、というわけです。
ステップ2:アイディアの見つけ方
中小やベンチャー企業におすすめしたいトピックは、
- 業界専門領域の情報や専門知識
- 社外公開OKなノウハウ
ここで大事になるのが「読み手の立場に立って考える」ことです。
普段あなたが仕事上で疑問に思ったり関心を持ったりして検索したトピックが、まさにブログのネタになります。
また、普段当たり前に社内で行っていることが、意外とニーズのあるネタかもしれません。
ひとつ注意するべきなのは、何かの報告やレポート(例えばイベントの後日レポートなど)は、一方的なトピックで読み手にとって退屈な内容になりがちなので、避けた方が良いでしょう。
ステップ3:読者ターゲットを決める
上記で触れたように、読み手を意識した文章を作りのために「誰に向けて書くのか」を確認しましょう。読者ターゲットを定めると、その層に刺さりやすい内容にすることができます。
外せないターゲットは「その記事のトピックに興味を持っている人」。かつ「自社のサービス・商品の潜在顧客」も意識できると、コンバージョンにつなげる際に効果的です。
ステップ4:記事を書いてみる
実際に記事を書くときのポイントをまとめてみました。
文章構成を練る
記事を書く前に、伝えたいポイントをリストアップし骨組みを作ると、頭から書いていくよりもまとまりのある文章が作成でき、文章を書く時間も短縮できます。
誰にでもわかりやすく
難しい単語や知らない単語ばかりの文章は誰でも読みたくなくなりますよね。専門用語や個人名などは、必ず説明が必要です。
もし複雑すぎて記事内で説明できない場合は、それを説明する記事を別で作るか、他のサイトのリンクを貼って紹介するだけでも、読み手にとって優しい記事になります。
読みやすい記事に
ブログサイトの機能を活用し、できるだけ読みやすい記事にしましょう。はてなブログを例に、いくつかご紹介します。
ハイパーリンク
文字や記事そのものにリンクを埋め込む機能。他の記事のリンクを入れ込むことで相乗効果にもなります。
目次と見出し
見出し・目次を挿入する機能。冒頭に目次があると、読者がこの記事は何について書かれているのか、知りたい情報をは書かれているのかを事前に知ることができて便利です。
写真を投稿
段落の間などに写真を挿入する機能。写真がある充実したコンテンツの方が読者に好まれるかと思います。
ステップ5:タイトルの決め方
ブログ運用で一番重要なのがブログ記事のタイトル設定です。
検索エンジンに記事のタイトルがそのまま表示されるので、
- SEOを意識したタイトル設定
- ユーザーが知りたい情報を的確に示し、記事を読みたくなるようなタイトル設定
が重要です。
SEOキーワードを決める
ここでおすすめなのが、Google trendsを活用することです。Google TrendsはGoogle検索エンジンで検索されているキーワードのトレンドを知ることができ、さらに複数のワードを期間別や地域別に比較することができます。
例えば、この記事のキーワードを決める際、Google Trendsを使用し「企業ブログ」「ビジネスブログ」「コーポレートブログ」という3つのワードを比較してみました。
「コーポレートブログ」はほぼ検索されていないのに対して、「企業ブログ」「ビジネスブログ」は多く検索されていることが分かります。
検索されないワードのSEO対策をしても意味がないので、今回は「企業ブログ」と「ビジネスブログ」をSEOキーワードにしました。
同様に、この記事は中小企業やベンチャー企業、スタートアップなどをターゲットとして書いてるので、「ベンチャー ブログ」「スタートアップ ブログ」「中小企業 ブログ」この3つのキーワードを比較しました。
結果は「中小企業 ブログ」がトップでしたが、実際にそれぞれのキーワードをGoogle検索してみました。
そこで分かったのが「中小企業 ブログ」の検索結果には多くの競合コンテンツがあったのに対し、他の2つのキーワードの検索結果には競合コンテンツがほとんどありませんでした。
なので、今回は「中小企業」の検索件数の多さに注目するのではなく「ベンチャー ブログ」や「スタートアップ ブログ」というニッチなキーワードで検索結果上位を狙うという戦略を立てました。
この2つのキーワードを比較したところ「ベンチャー ブログ」の方が「スタートアップ ブログ」よりも検索検索件数が多く、競合コンテンツも少なかったので、最終的には「ベンチャー ブログ」をキーワードとしました。
このようにGoogle Trendsでキーワードを分析し、より多くのキーワードを散りばめたタイトルを付けてみましょう。
読みたくなるタイトル設定のコツ
一言でいうと、ユーザー心理を考慮しながらSEOキーワードを組み立てるだけです。
ユーザー(読み手)は何かに疑問を持って、検索エンジンでキーワードを検索するはずです。読み手が知りたい情報を示しながらSEOキーワードを含むタイトルが効果的でしょう。
この記事のタイトルを例にあげると、
『【成功する企業ブログの書き方】ベンチャー企業が始めるべき業界知識・ノウハウ紹介系ビジネスブログ作成方法!』
SEOキーワードの「企業ブログ」「ビジネスブログ」「ベンチャー」を含んでいて、さらに「書き方」「方法」というキーワードで、読み手が知りたいであろう情報を付け加えています。
また、冒頭に【 】などを使用し、視覚的にキーワードを目立たせるのも読み手を惹き寄せる一つの方法です。
ステップ6:投稿したら忘れちゃいけないやるべきこと
ずばり、投稿後自社ウェブサイトやSNSなど、他のWebメディア媒体で記事を共有することです!
これまでSEOが大切と語ってきましたが、SNSの共有機能でさらにリーチ拡大を試みましょう。例えば、自Facebookで記事をシェア→フォロワーがシェア→さらに多くの人に記事が届くということが可能になります。
まとめ
企業ブログを書く上で外せないポイントは、
- 目的(コンバージョンにつなげる)
- 読者(誰に向けて書くのか)
- 手段(SEO対策)
この3点を事前に整理し、意識しながら記事を書くことです。
そして上記でご紹介したテクニックを使えば、忙しいベンチャー企業でも、ブログ記事への流入、そしてコンバージョン拡大を十分に狙えます!
慣れないうちは記事を完成させるまでに時間がかかると思いますが、複数の記事を書いていくと慣れてきて書き方のパターンが見えてきたり、時間短縮できるようになります。
是非、今回ご紹介した手順を実践してみてください!
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◆BLINKとは?
BLINKは、2018年6月に国際的なメンバーによって六本木(東京都港区元麻布3-1-6)に設立されたシェアオフィス・コワーキングスペースです。スタッフは9か国語に対応しており、イギリス、フランス、台湾、オーストラリア、メキシコなど、世界中から集まる外国人入居者の割合は45%となっています。日本にいながらグローバルなコミュニティーを形成することで、入居者のビジネスの成長を加速させます。当施設は、地下1階から4階まで5フロアのビル1棟すべてが使えるオフィス環境です。
柔軟な賃貸契約に対応しており、自由でクリエイティブな空間とコミュニティーを提供しています。特に1階のカフェエリアでは、コーヒーを飲みながら会話を楽しみ、集中して作業したい際には個室や防音ルームへ。屋上テラスやホワイトボードに囲まれた部屋でアイディアを膨らませるなど、様々な働き方を実現出来ます。
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